長良川自然環境総合研究所

にこ隊長オフィシャルブログ

脱線の原因は・・・!?

わが庭園鉄道の脱線があまりにも多いのでメーカーのモデルニクスさんに問い合わせてみました。

答えは・・・(そのまま転記しておきます)
御世話になります。写真を拝見いたしましたが、車両ではなくやはり線路の敷設方法
に問題があるようです。路盤にブロックを使用されているようですが、このような堅
い路盤の上に直接線路を敷こうとするならば、ブロックの上面が完全に水平になるよ
うに調節する必要があります。砕石を転圧してその上に砂を敷いて砂加減で水平を出
してから水糸をはってブロックを置いていかないとうまくいきません。土建屋さんで
も難しい作業です。素人には無理だと思います。ここまでやってしまった場合の調整
方法としてはブロックを隠すように砕石(路盤材として売っています)あるいは砂を
敷き詰めて、その上に線路を敷いて一番脱線しやすい客車に乗りながら、枕木の下の
砕石を加減して調節します。脱線した位置で脱線した車輪側のレールを持ち上げる感
じで直していきます。注意することは埋めたブロックがぐらついたり、ブロックの穴
に石が流れたりすると何回も調整が必要になることです。なぜブロックを埋められた
のか解りませんが、写真で見る限りブロックを撤去して地面上に砕石を敷いてそのま
ま敷設したほうが簡単です。砕石を使用しない場合は直接地面を削ったり盛ったりし
て調節します。ブロックではこのような作業が出来ません。軟弱な地盤の改良の目的
であっても、このような工法では何の効果もありません。むしろ安定していた地面を
掘ってしまいますと、良く転圧しないと状況がさらに悪化します。コンクリートで正
確に作られた路盤と異なり、堅くて短いブロック等で製作しますと余計に調整が難し
くなります。
ホイルベースを詰めるのは脱線を減らす方法としては正しいです。チェーンカッター
という工具でチェーンを詰めることが出来ます。当社でも販売しております。ボギー
客車メカキットはどのくらいの長さで製作されましたでしょうか。お客様の場合台車
センター距離で1m程度が限度です。カプラーがどこかに当たっていないかもチェッ
クしてください。それとレールジョイナーは完全に締め付けないとレールの継ぎ目で
段差があると、そこにフランジが引っかかって脱線しやすくなります。ホイルベース
の長さが45cmで脱線する場合、線路が45cmの長さでフランジの高さ以上ねじ
れているはずです。横から見ると車輪の浮き上がりが解るはずですから、それを無く
すように線路を調節するようにしてください。この調節がブロックなどでは難しいと
思います。

とほほほほ・・・
これでは基礎作業やり直しかな?
客車1.8Mもあるので、でかすぎなんやな。
う~ん困りましたわ。
一度ガレージの中で線路組み立ててみるか!?
モデルニクスさんアドバイスありがとうございます。

とれいん4月号を購入しました。

Imgp4830





初めて購入しましたがなんか内容が面白いです。
昨年9月に寄せていただき、5インチについて色々教えていただいた道楽ぼーずさん(店長さんホンマにぼーずでした)の乗る鉄入門がでていました。
記事の中にカーブ半径とホイールベースの目安が乗っていました。
やはりうちのものとは当てはまりません。
線路を敷くときは計画的にと書いてあります。

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道楽ぼーずさんで5インチ試乗させていただいた時の感動は
いまだに忘れません。
楽しかった~




やはり行き当たりばったりではダメですかね・・・